紙袋をかんたんに作ろう!素材とレイアウトのパターンⅠ

会社やお店のロゴが入った紙袋を簡単にデザインしたい、

紙袋のイメージはあるんだけど、どの面がテンプレートのどの位置になっているのかわかりにくい…。

今回はそんな場合の参考になるように、実物のイメージ写真とテンプレートをタイアップさせながら、紙袋デザインの簡単なレイアウト例をご紹介しようと思います!

 

 

1.会社ロゴ、ホームページURL、素材(飾りフレーム)等を用意します

ロゴとフレーム素材 0712

 

 

 

会社やお店のお客様に使っていただくための紙袋ならば、社名ロゴや連絡先の他に、会社イメージにあうデザインや写真、イラスト等を素材として用意するとよいでしょう。

 

 

2.まずは素材をフルで使ってみます

ロゴ + キャッチコピー + URL + フレーム

もともとシンボルマークもセットになっている会社ロゴでしたら、他の素材なしでもそれだけでひとつのデザインが出来上がっているので、そのまま袋のデザインにしてOKです。

 

シンプルな文字だけのロゴや、特にロゴを作ったことがなく、会社名のデータだけお持ちの場合は、画像のようなフレームと組み合わせても華やかなデザインができると思います。

 

黒ベタ紙袋パターン1

展開図

正面、裏面ともに同柄でデザインを入れたい場合は、正面のガイド中央にロゴをひとつ配置→コピー&ペーストで裏面の同じ位置にも配置しましょう。

黒ベタ紙袋展開図パターン1

 

 

 

 

3.今度はロゴやURLだけでレイアウトしてみます

ロゴ + キャッチコピー + URL

飾りフレームなしだと味気なくなるのでは?…いえいえ、ロゴだけでも魅せ方は色々あります!同じ素材を使っても、大きさや位置を変えてメリハリをつけるだけで随分印象の違うものに生まれ変わることができます。ちょっと大げさかな?と思っても最初はオブジェクト同士に思い切り差をつけてみるのもひとつの手です。

 

徐々に微調整していって、ちょうどいいバランスになったところでストップ!センター、左揃えなど、どこかに軸を据えていればレイアウトは美しく整ったものに見えます。

 

黒ベタ紙袋パターン2

 

展開図

お気に入りの配置ができたら、紐穴にデザインが被らないように、また、裏面の折り目にURLが被らないように調整しましょう。

黒ベタ紙袋展開図パターン2

 

 

別案

上品なデザインにしたい時は、逆にオブジェクト同士の大きさの差を少なくして間隔を広くあけたり、一か所にまとめて配置してあえて間を意識したりするのもよいでしょう。

 

ロゴやや小さめ センター揃え         ロゴやや小さめ 左揃え

紙袋の別案(ロゴ小、左揃え)

 

 

4.マチも活用してみます

ロゴ + キャッチコピー + URL(マチ)

紙袋は正面、裏面だけではありません。マチ(側面)も使い方次第で有意義なレイアウト面になります。

小さく正面に入っていたURLを、ひとまずどど〜んと大きくしてみて、向きは90度回転させて、折り目がつかないようになるべく端っこに寄せてみます。…すると、単なる文字情報ではなくて、それ自体がデザインとして主張性を帯びてきます。

 

黒ベタ紙袋パターン3

展開図

折り目を避けても、90度回転させている為URLを大きく入れられます。文字の場合は折り目から1㎝以上離しておくと、折り目が多少ずれても余裕があり、被らずにすむので安心です。

黒ベタ紙袋展開図パターン3

 

別案

マチだけ色を反転(背景は紙の白、文字を色付きに)させてもメリハリが出ると思います。

 

ロゴ + キャッチコピー + URL(マチ白)       ロゴ + キャッチコピー + フレーム + URL(マチ白)

紙袋の別案(マチ白、フレームつきロゴ)

 

展開図

マチを白(紙の地の色)にする場合は、マチの両端2mmずつは塗り足しとしてカットし、正面(裏面)の黒ベタを回り込ませてください。そうすることで、マチの折り目がずれても正面にマチの白が見えたりしないので、見栄えのよい紙袋になります。

 

また、正面・裏面のロゴデザインは底に向かっての塗り足しを10mm足してください。これで、底の折り目がずれても途中でロゴが切れてしまったようには見えなくなります。

 

最後に、裏面のロゴデザインの一部をコピー&ペーストして、テンプレート右側の糊代に持って来ましょう。

糊代が多少ずれても、下にロゴデザインの一部が貼られているので突然デザインが切れてしまったようには見えません。

黒ベタ紙袋展開図パターン3別案2

 

 

 

 

5.マチも活用してみます2

ロゴ + キャッチコピー + URL(マチ)

先ほどのレイアウトは正面のロゴが大きいので、マチのURLまで大きいと主張し過ぎな気もしてきます。

そこで、回転をやめて小さくして、マチの三角ゾーンのちょうど上のあたりに入れたら、バランスがとれるかもしれません。

 

マチに入れた文字は情報としては目につきにくいかもしれませんが、袋全体をひとつのデザインとして考えた場合、常に他のオブジェクトとの相性も考えるとよいでしょう。

 

黒ベタ紙袋パターン4

黒ベタ紙袋パターン4マチ

 

 

展開図

マチの折り目はもともとテンプレートには入っていないのですが、三角ゾーンの高さ=マチの横幅の半分になっています。

つまり、マチ:110mmの紙袋なら、テンプレートの底のガイド線から55mm上のところにURLを入れればOKです。

 

黒ベタ紙袋展開図パターン4

 

 

 

6.口折も活用してみます

口折にURL

マチ以外にも、口折(紙袋の折り返し面)まで考えてデザインをレイアウトすると、完成度の高いオリジナルバッグができます。口折はふだんは見逃してしまいがちですが、袋を開いた瞬間「あっ、こんなところにホームページのURLが!」となるのも隠れたおしゃれかもしれません★

 

紙袋口折URL

 

 

展開図

口折にデザインを入れる時は、紐穴に被らないようなサイズや配置にすること、テンプレート上では180度回転させた状態でレイアウトすることがポイントです。紐穴は、紙袋を作る職人が手動で開けることもあり、また袋のサイズによっても若干の変動がありますが、およそ袋の横幅の40%ぐらい、開口部から25〜30mmの位置にあきます。

 

紐穴の直径がだいたい6mm前後なので、それらも考慮しつつ、穴をあけたくない文字やデザインは穴から10mm以上離らすようにしましょう。

黒ベタ紙袋展開図パターン4

 

※こちらの記事の写真は全て合成画像になります。ご了承下さい。

 

日付:2017/07/24 10:28 カテゴリ: デザイン・印刷知識