紙袋の入稿データを作ることになったけれど「塗り足しをどう作ればいいのかよくわからない」「仕上がりイメージを立体で見てみたい」そんな方にペーパークラフトで作る紙袋のご案内です。
まずは下記よりお好きなデザインのペーパークラフトをダウンロードし、印刷してください。
※ハンドルは付きません。お手持ちの紐やリボンなどをご用意ください。
※ファイルはPDF形式です。開けない方はAdobe社のホームページより、Adobe Acrobat Reader DCをダウンロードしてインストールをお願いいたします。
・印刷したペーパークラフト用紙
・はさみorカッター
・糊or両面テープ
・お好きな紐やリボン(あればで大丈夫です)
準備ができたら早速ペーパークラフトを作っていきましょう!
1. トンボに沿って余白を切り落とします。ハサミのマークがついたラインです。
切り終えた図がこちらです。
2. まずはマチのラインでそれぞれ山折にして折り目をつけます。
3. 紙袋の端とのりしろ部分を糊付けして止め、輪っか状にします。
4. マチを真ん中のラインで谷折りにします。
5. 折り目がついたらマチの真ん中のラインを反対向きに折り、外側に出しておきます。
6. 次は口折を作っていきます。口折とは、紙袋の上部を内側に折り返した部分です。
口折のラインで折り目をつけ、内側に折り込みます。これで口折部分は完成です。
7. 最後に紙袋の底を作っていきましょう。
紙袋を裏面の点線が見える向きに置き、底と点線が重なるように三角に折ります。
8. 7でつけた折り線に沿って内側に折り込みます。
9. 紙袋の裏面が見えるように置き、底を開きます。
10. 底の仕上がりラインで折り返し、重なる部分を糊付けします。底部分に紙マークが見えるようになりました。
11. 袋を開くと完成です。
小さなサイズの紙袋のできあがりです!
ペーパークラフトには紐穴位置の目安がついていますので穴をあけてお好みの紐やリボンを通したり、ハンドルをつけるとさらに本格的な仕上がりに。完成した紙袋は、小物の整理に使ったりちょっとしたギフトを入れてもいいですね。
展開図だけではわかりづらかった、マチの塗り足しや口折などのイメージがつかみやすくなるため、実際のご注文前にデザインデータを印刷して、仕上がりイメージの確認用に作ってみるのもおススメです。
デザインデータ上での塗り足しの作り方など、詳しくはレレカのオリジナル紙袋WEBデータ入稿についてのページをご確認ください。ぜひご活用くださいませ。